先日、ナニコレ珍百景というテレビ番組で

『計算ができる犬』が紹介され、

一緒にテレビを観ていた祖母と口論になったため

自分の考えをここに書き記します。

 

番組では犬があたかも自分で考えてあたかも答えを導き出した

かのような取り上げ方をしていましたが

私はこれを認める訳にはいきません。

犬が数字を理解し計算できている訳ではないと思うからです。

 

その理由と犬が数字を理解し計算できると証明するための条件を

下記に記しましょう。

 

 

 

 

なぜ計算ができる犬は存在しないと思うか?

 

犬の知能レベルはカラスより低い

脳の大きさから考えてみても、犬の知能レベルは

人間の2~3歳と同等であると考えられています。

例えば与えられたドックフードが多い少ないは理解できても

それが何粒あるのかを把握することはできないと思います。

 

そもそも犬が計算ができてそれを考えることができるのであれば

もはや犬である必要が無いのではないでしょうか?

 

 

犬にはゼロの概念がない

犬が仮にそれがあるかないか判断できるとしても

数字のゼロを理解できる可能性はほぼないでしょう。

人間の子供でさえ、ゼロを理解できる知能を有する年齢は

4歳とされる研究結果もあるほど、ゼロの概念を理解するには

相当の知能が必要になるのです。

 

 

犬は感情を読む能力に長けている

犬は飼い主の表情を見て感情を察知することができる。

犬にとって飼い主の僅かな表情の変化や呼吸を察する事など

たやすい事なのです。

 

 

 

 

犬が数字を理解し計算できることを証明するための条件とは?

①ゼロを使う

14÷0

14×0といったゼロを使った問題を出してみるのが良いと思います。

 

ただし、あらかじめ飼い主が0を見せたら鳴かない等と

教え込めば解ける可能性があります。でもそれでは犬がゼロを理解し

計算できたとは言い難い結果です。

 

また数字を犬に見せパターン化させて覚えさせる事も想定し

次の②の条件も加えます。

 

 

②飼い主もすぐに答えが出ない式を出題する

例えば76÷19、85÷17、56÷14と突然言われたら、

飼い主は答えを知らないまま犬に問題を出すことになります。

 

犬が飼い主の呼吸や表情の変化を判断材料としている場合は

この飼い主が答えを知らない状況を作り出せれば、

回答が飼い主によって誘導させたものなのか、犬が自力で導き出したのかが

はっきりすると思います。

 

 

③犬から飼い主の表情が分からないようにする

たとえばプロレスラーのようなマスクを被ってもらう、

フルフェイスのヘルメットを被ってもらう等で

犬から飼い主の表情が分からないようにして出題します。

 

また、

例えば正解の数字でおやつをあげるそぶりを見せたり、

正解の数字で拍手を送る等の飼い主の身振り手振りをみて

犬が判断しているかもしれないので、

犬と飼い主の間に目隠し用のついたてを立てるようにしましょう。