テニスのグランドスラムと呼ばれる

四大大会(全豪/全仏/全英/全米)で

日本人の錦織圭が活躍する姿を見ると

 

応援したくなるものです。

 

2014年の全米オープンでは

4回戦でラオニッチ

準々決勝でワウリンカをフルセットの激闘の末

破り、

準決勝では世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを

3-1で破る超大金星をあげたのは記憶に新しいです。

 

決勝では誰が見てもジョコビッチより

イージーだと思われたマリン・チリッチに

敗れてしまいましたが

 

あの快進撃には師匠である

松岡修造も発狂ものだったはずです。

 

日本人が出れるだけでもすごい大会で

日本人が優勝するところを観たい。

 

2015年になると錦織圭の世界ランキングは

4位という素晴らしい位置にいました。

次は圭が№1になる。そう思いました。

 

しかし、期待とはウラハラに

その後の成績は低迷します。

当時無名だったフランスのペールという選手に

1回戦で負けてしまったり、

ケガで欠場を余儀なくされる等、不運に見舞われました。

 

あの快挙から5年の月日を経て

圭はもう一度復活しようとしています。

 

圭には素晴らしい武器もありますが

必要なものも多くあります。

 

今回はそこら辺をピックアップして

纏めてみたいと思います。

 

 

 

 

 

立ちはだかるBIG4の壁

 

・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)

・アンディー・マレー(イギリス)

・ロジャー・フェデラー(スイス)

・ラファエル・ナダル(スペイン)

 

マレーは2019年で引退してしまうので

BIG3になってしまいますが、

圭はこのBIG4に恐ろしいほど負け越しています。

 

ジョコビッチはどんなショットでも

返してしまう鉄壁のディフェンス力があり

攻撃的に厳しいコースへ打ち分けられないと

ポイント奪取は難しいところです。

 

しかしジョコビッチには観客の声援を

気にしすぎる弱点があります。

 

 

マレーは走攻守ともにバランスの取れた選手で

サーブが上手くラリーもしぶとく食らいつく

猛者とでも言いましょうか。

 

ただ、サーブの時ボールを打つ瞬間の

『ぅっっあーーー』

という声には耳障りがします・・・

 

 

フェデラーは

世界四大大会男子シングルスを

20勝もする神の領域に近い選手でして

片手バックハンドの名手としてその名を

全世界にとどろかせています。

 

双子の娘、そして双子の息子の

4人のパパです。すごいですよね!

双子ちゃんをお風呂に入れている時に

フェデラーが転んだか何かで怪我をして

大会を欠場するほど溺愛しています。

 

圭の子供の頃からの憧れの選手です。

 

 

ナダルは

フェデラーに次いで

グランドスラムを17回優勝するレジェンドです。

1回優勝するだけでも4億円以上の賞金ですが

一体いくら稼ぐのか・・・

 

武器はムキムキの上腕二頭筋から繰り出される

回り込んでのフォアハンドです。

しかも強烈なスピンがかけられていて

普通に打ち返すとアウトになってしまう程です。

 

また、故郷に自身のテニススクールを開校し、

引退後の環境も整えていらっしゃいます。

フェデラーとは仲良しで

フェデラーの息子がテニスをしたいと言えば

ナダルのテニススクールへ入れる約束をしています。

 

 

 

圭が優勝するために必要なもの

 

 

サーブ

圭はサーブがあまり得意ではなく

大坂なおみに

『たいしたことない』と言われたほどです。

ファーストサーブのスピードは170キロほどで

男子だと200キロを超えてくる選手も多く、

圭は遅いほうに分類されます。

 

ではコントロールはどうなのかというと

平均して50%いくかいかないかです。

BIG4は70%は超えてくるので

圭はコントロールも悪いほうだと言えます。

 

セカンドサーブはワンパターンしか用意されて

いない為、これを良く狙われます。

 

サーブがそのまま得点になる

「サービスエース」が増えれば

試合展開はもっと楽になるはずです。

 

 

 

メンタル

これはなかなか克服できないのでしょうけど

圭の場合、

例えば第1セットで6-6タイブレークの末

セットを落としたとしましょう。

 

するとそれを第2セット以降も引きずってしまい

そのままラケット壊して負けてしまう。

 

いままで面白いように決まっていた

ドロップショットは入らなくなり

オープンコートでラケットに当てるだけでの

ごちショットをネットにかけてしまうといった

 

どうしたの??状態によくなります。

 

少なくとも圭陣営の

マイケル・チャンやダンテ・ボッティーニコーチは

自分の人生を圭に託し、

 

家族との時間を犠牲にして支えてくれている

訳ですから、崩れそうなときには

彼らの事やその家族のことを考えるようにすると

良いでしょう。

 

 

膝を使ってボールを持ち上げながら打つ

圭は疲れてくると相手のサービスの

リターンショットをいとも簡単に

ネットにかけます。

 

これは上半身のみで下半身がサボっていると

そういうショットになります。

 

疲れていて下半身が使えないのなら

スライスで相手コートのなるべく深い所に

返球できれば相手のミスを誘いやすくなると

思います。

 

 

圭の持っている武器

 

両手バックハンド打ち

圭本人はバックハンドよりフォアハンドが

好きなようですが、

圭の両手バックハンドダウンザラインは

世界レベルにあるといっても良いと思います。

 

もっと自信をもって

積極的に使っていって良いと思います。

 

 

フルセットまでもつスタミナ

さすがにフェデラー相手に

左右に振り回されたときは

ボールを追う事ができないほど体力を

消耗させられてしまっていましたが

 

圭のペースで試合をコントロールできた

時は、5時間を超えるフルセットマッチを

2日連続でできるのではないかと思いました。

 

オフシーズンで追い込んだ時は

スタミナに不安が無い分、怪我をしやすくなります。

 

しかし個人的には

走らされて何とか食らいつくよりは

フェデラーのように相手を走らせて

弱ったところを料理するプレースタイルのほうが

 

圭には合っているように思います。

 

 

ボールタッチ(ドロップショット)

2014年の全米オープンでジョコビッチ戦で

面白いように決まったドロップショットは

BIG4にも確実に通用するショットではないかと

思います。

 

あの時の圭はゾーンに入っていたのか

ボールタッチがかなり繊細でした。

 

再びあのような相手が鳥肌が立つほどの

ドロップショットをここぞ!という場面で

出してほしいと思います。

 

 

 

さいごに

 

誰も成し得なかった栄光まで

あと一歩というところまできているのだと

思います。

 

錦織圭のグランドスラム優勝。

それを観るためにWOWOWにも加入しました。

その瞬間を早くみたいなーと思います。