新潟県知事選挙の告示が5月24日(木)

に行われ、3人の立候補者が決まりました。

 

投票日は6月10日(日)ですが

事実上、元新潟県副知事を務め、

現在は海上保安庁次長の花角英世(59)氏と

 

新潟県議会議員で民進党、社民党などから

構成される会派「未来にいがた」に所属する

池田千賀子(57)氏。

 

それから元五泉市議の安中聡(40)氏

 

 

なぜ新潟の県知事選がこれほどまでに関心が

高く、国の狙いは一体何なのか?

そして選挙にかかるであろう費用や県知事の

任期、給料をまとめてみたいと思います。

 

 

 

 

新潟県知事選挙2018の焦点は

 

 

 

世界最大級の原子力発電所である

「柏崎刈羽原子力発電所」の再稼働の是非

が最大の焦点です。

 

何としても再稼働に踏み切りたい与党と

その阻止に動く野党という構図です。

 

花角氏の意見は

「将来的には原発に頼らない社会を作りたい」

米山前知事の「3つの検証」継続の意向

 

池田氏の意見は

「さらに厳しい原発対策を」

「3つの検証」期間の延期と県民投票プロセスで

民意を問う意向

 

安中氏の意見は

「原発は廃止すべき、廃炉に向けた施策を策定」

 

一見すると三者とも原発再稼働には

慎重な姿勢を取りつつも、

・民意を問う

・期間延長

 

とハードルを上げた池田氏のほうが

原発再稼働にはより慎重な姿勢を貫いている

ことが伺えます。

 

 

 

 

花角氏と池田氏と安中氏の選挙公約

 

 

花角氏

・原発は検証結果によっては再稼働

・新潟ブランドの発掘・育成・セールス

・訪日外国客の誘致拡大

交通インフラ整備(羽越新幹線)の計画

・観光資源のブランド向上

・活力ある新潟の実現

 

 

池田氏

・原発検証を最低3年行い県民投票で是非を問う

原発ゼロへの工程表を作る

子育て支援や医療・福祉の充実

・農業活性化

・産業振興

 

 

安中氏

・原発を廃止するための施策を策定し実行する

・米山路線の継承

 

 

三者を評価してみると

まず花角氏については具体性に欠ける印象。

交通インフラ整備を掲げたことについて

少々疑問があります。

 

というのも2015年3月に北陸新幹線が開業

しましたが、この際、新潟県と自治体で

約1600億円もの支払いを行いましたが

 

結果的に新潟県の人口は減っています。

下越・中越・上越を結ぶ高速道路も

既にありますし、

 

まず取り込むべくは

新潟県人口減少を食い止め、

65歳以上の人口が増える2045年以降の

財政を負債無く維持する為の「種まき」

 

をすべきなのではないでしょうか?

 

 

そのような観点からより具体的な公約を

盛り込んだ池田氏が良く見えます。

 

ですが、周りの協力・サポートが無ければ

一人でやっていけないのが政治です。

そういう意味では与党のサポートを受ける

花角氏へ票が集まる可能性があるのではないかと

考えています。

 

 

ちなみに花角氏は

妻と二人の娘がいるため

米山前知事のようなことには

ならない確率が高いと思います。

 

やはり中年の独身の場合は

ああいうトラップには引っかかりやすい。

そう思わざるを得ません。

 

 

 

 

 

選挙にかかる費用と県知事の任期・給料は?

 

選挙にかかる費用について

過去の知事選で

・神戸19億円

・東京50億円

かかったというデータがあります。

 

人口1人あたりいくらかを試算すると

・神戸347円

・東京363円

平均すると350円くらいかかることが分かります。

 

新潟県の人口を230万人とすると

ざっと8億円はかかってくるのではないでしょうか。

 

 

 

新潟県知事の任期と給料は

任期は当選した日から4年間となるようです。

 

また給料は1800万円~2000万円ですから

4年間で8000万円もの維持費が発生する

ことになります。

 

これはサボっていてももらえる訳で

私たちは新潟のために最良の選択を

してくれる人に県政をお願いしなければなりません。

 

 

 

 

選挙について思う事

 

 

県知事が何らかの理由で辞職する場合は

その副知事が繰り上がりで県知事になるような

システムを作ったほうが良いと思います。

 

選挙の費用がかかるのもそうですが

トップが変わると県の方針がガラリと変わる

ようでは県で働く職員が混乱してしまいますし

 

少なくとも任期満了の4年間は

公約を達成するためにも、全ての県職員が

同じベクトルを向き続ける必要があると

感じています。

 

これからの新潟県の成功と発展を

願っています。