2020年5月25日に日本政府による緊急事態宣言が

7週間ぶりに解除、6月25日から県をまたぐ移動

を緩和してから約3週間で東京都を中心に

 

再び感染拡大が続いています。

7月17日には東京都の1日の新型コロナウィルス

感染者が過去最多の293人となっても政府としては

 

「直ちに再び緊急事態宣言を出す状況ではない」

「go to キャンペーンを東京都を除外して決行する」

などと

 

国民寄りとは思えない発言を繰り返していますが、

根拠を提示してくれないと不安になりますよね。

 

7月15日の記事で、おそらく専門家会議で政府が

掴んでいる情報に近いものがありました。

 

 

 

政府の説明が不十分で不親切

「専門家からの報告で重症化リスクは現時点までの実績で

2%であり98%の方が無症状または風邪に似た症状

 

「ウィルスの性格が変わる事は注視しなければならないが

2%の重症化を防ぐ事のみ最重要課題として取り組んで行く」

 

「上記を総合的に判断すれば2%の為に経済活動を止めると

いうのは得策ではないという考えだ」

 

と何故スマートに言う事ができないのでしょうか?

 

記者会見やTVでそう言ってくれれば漠然とした恐怖は

きっとピンポイントに変わり、恐れる部分は大幅に減る

のだろうと思います。

 

そこではじめて

確かに緊急事態宣言は必要ないね。

となります。

 

閣僚の発言については「石橋を叩いて渡る」ほど

慎重を極めているので仮説に基づいた根拠のみでは

発信できないっていうのが本音なのかもしれないが、

 

こんな時こそ丁寧かつ親切な説明を心がけて

頂きたい。

 

政府の発言は国民に不安をあおるものではなく

不安を取り除くものでなければならないからだ。

医学的な仮説に基づいた裏付けとは?

下図は東洋経済オンラインで7月15日に掲載された

新型コロナ感染ステージ別の発生比率の推計です。

 

国際医療福祉大学の高橋泰教授チームによって

新型コロナの臨床論文から仮説を立てて、

公表データを使って7段階ステージで見える化

しているところが特に分かりやすいと思います。

東洋経済オンラインからのスクリーンショット

https://toyokeizai.net/articles/-/363402

 

上の図は日本の総人口(約1億2600万人)のうち

約3割(3780万人)の体内に新型コロナウィルスが

既に入っている事を想定して作られています。

 

東京大学と神戸市民病院によって

割り出された推計による比率を見ると

日本の人口の3割(3780万人)のうち98%にあたる

(3704.4万人)は無症状または風邪に似た症状で

 

重症化する人は2%(75.6万人)なのに対し、

その内亡くなってしまう方がそれぞれ

0~29歳      0人

30~59歳  75.6人

60~69歳  756人

70歳~  3326.4人

 

つまりは

0~69歳で一括りにしても10万人に1人

70歳以上で10万人に44人の割合で現時点まで

推移している事になります。

 

0~69歳と比べて70歳以上のリスクは

44倍にもなるという事がわかりますが、

季節性インフルエンザよりはるかに低い

数字です。

 

ベルギーやイタリアなどのヨーロッパ諸国での

新型コロナウィルス重症化リスクは日本の

約100倍と高い水準となっています。

 

なぜ日本だけ重症化リスクを100分の1にまで抑え込めて

いるのかは、現時点で医学的に解明されておらず

憶測の域を出ませんが、考えられる事としては

・日本人の自然免疫力が高い

・手洗いやうがい等の予防意識が高い

・挨拶時のハグや握手などの文化の違い

・日本の公衆衛生の技術力が高い

・ウィルスの型・性格(毒性)が違う

 

等が考えられています。

 

いずれにせよ日本の場合は重症化リスクのある

2%へ高度医療を集中させるために、いかに98%の

軽症者で医療をひっ迫させないかにかかっている

のではないでしょうか。

 

 

また、下記URL内のアメリカの医師の証言によれば、

発症後の初期症状として「味覚異常」のほかに、

血中酸素濃度』が息苦しさを感じるレベルにまで低下

しているのに危機的状況になるまでそれを感じない

という現象が報告されています。

【コロナ対策】重症化を防ぐためにできる事と感染した人の共通点とは?

熱が出たからといって無暗にPCR検査を受けに行くという

行為自体が他の陽性者との接触リスクが高まり危険です。

自分は陰性だったのに他の陽性者が病院にいたために、

ウィルスをもらいに行ってしまった。

なんてことも十分に考えられます。

 

酸素濃度計やスマートウォッチで血中酸素濃度を

日々管理する事が初期段階での早期発見に繋がるのでは

ないでしょうか。