下記URLは東洋経済オンラインによって翻訳掲載された

New York Timesの記事です。

コロナ「突然重症化した人」の驚くべき共通点 | The New York …

 

URLをクリックしてられないという方の為に、要点を挙げると

 

・新型コロナ肺炎は初期に「サイレント低酸素症」を引き起こす

・酸素飽和度が明らかに異常値であるにもかかわらず「無症状」

・正常な「酸素飽和度」は94~98%だが50%をきる患者もいた

・重症化して病院へ搬送された頃には「手遅れ」の場合もある

・「低酸素症」を早めに検知する事が早期回復のカギ

・陽性者も軽症であっても2週間は「血中酸素濃度」を測るべき

「血中酸素濃度計」という医療機器を一家に1台もつべき

 

実際に医療の最前線に立つアメリカの医師からの提言という

こともあり、プロの視点から導き出された大きな「気づき」

は無防備な我々にとって非常に『有益』な情報です。

 

 

前回書いた記事で、

7月15日時点の統計ではPCR検査で陽性となった方の98%が

無症状または風邪に似た症状となっていて、重症化リスクは

全体の2%ですよと述べました。

政府が緊急事態宣言を再発令しない訳と医学的仮説に基づいた裏付けとは?

 

 

ではその2%の重症化リスクのある健常者や軽症陽性者は

どのようなリスク管理、どのような行動を起こせば良いのか。

今回はそこに焦点を当てて書いて行きます。

 


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重症化を防ぐためにできる事とは?

重症化を防ぐために我々ができる事は、

重症化リスクを管理する事です。

 

・倦怠感を伴う熱が4日以上続いたとき

・味覚障害(味を感じないなど)があるとき

・濃厚接触者に指定された場合

・無症状なのに血中酸素濃度が90%以下のとき

 

上記4項目に該当する場合は、病院を受診する前に

最寄りの保健所に電話を掛けて相談して下さい。

すぐに職場内や家庭内への2次感染を起こさない

よう、この時点から細心の注意を払います。

 

また、上記項目の4番目に該当する場合は

すぐにレントゲン検査をする必要が出てきます。

血中酸素濃度測定値は医療機器として認められている

オキシパルスメーター(血中酸素濃度計)で測定した

値であれば、保健所職員にも事態の緊急性が伝わり

対応を優先してくれるのではないかと思います。

 

スマートウォッチ等でも血中酸素濃度を測る事が

可能となっていますが、医療機器ではないため、

医学的な根拠にはならず、あくまで目安程度となります。

 

倦怠感を伴う発熱が4日以上続き、PCR検査で陽性の診断、

医療機関へ搬送されて、レントゲンを撮影後白い影があります、

でようやく血中酸素濃度の測定となるケースが多いです。

 

しかしながら味覚障害があって同時に、お手持ちの

スマートウォッチの血中酸素濃度が90%以下なのに

自分は何ともない場合は発症後かなり初期の段階で、

『自分は新型コロナに感染したかも』

と疑いを持つ事ができるため、例え数値が目安であったとしても

十分スマートウォッチを持つ意味があります。

 

血中酸素濃度を管理するにあたり、医療機器である

血中酸素濃度計とスマートウォッチのそれぞれコスパが良く

レビュー評価の高い機器の紹介は下記の記事で行っていますので

・どれを選べばよいかよく分からない

・選んでいる暇はないが、安くて評価の高いモノが早く欲しい

場合には参考になるかと思います。

【コロナ対策】酸素濃度計とスマートウォッチどちらを選ぶべきか

 

軽症の陽性者も隔離生活をしながら血中酸素濃度を

2週間は継続してモニタリングするべきだ、と

アメリカの医師が警告している通り、重症リスクを

早期に検知する事が特に重要なのではないかと思います。

 

測定器具を家族共用にする場合は1人が使用した後は、

常に消毒する必要がありますので、測定器具は自分専用

のものである事が好ましいです。

 

スマートウォッチの数値は医学的根拠とはならないものの、

血中酸素濃度を目安として捉え、発症後初期の段階での

発見に繋がる等、重症化の予防策としても期待できます。

 

またスマートウォッチは数千円で手に入れられるという

手軽さで、自分自身の活動計を兼ねた健康管理用として

はもちろんの事、父の日や母の日などの贈り物としての

需要も高まりつつあります。

 

感染が爆発となれば、再び上記器具の需要が高まり、

必要な時に売り切れで手に入らないなんてことも

十分考えられます。

 

 

 

新型コロナに感染した人の共通点

 

筆者の周りでも既に数人の感染者が出ています。

「経路不明」となっていますがその人たちに聞くと、

ある『共通した行動』が明らかとなってきました。

 

それは

・飲酒

・食事

・おしゃべり

 

それぞれ活動する場所や時間が異なっていたものの

この3つの行動を同時に行った日があった。

という共通点がある事を確認できました。

 

医学的な裏付けはまだ取っていないですが、

可能性は高いと思います。

 

なので今の時期、

『飲酒+食事+おしゃべり』が同時に提供される場所には

行かない事が予防に繋がるのではないかと見ています。

 

 

また、イタリアローマの大学病院の論文発表では、

発症から2か月後の患者143人を追跡調査したところ、

そのうちの87.4%が後遺症を訴えているという

恐ろしいデータがあります。

 

症状別では

・倦怠感 53%

・呼吸困難 43%

・関節痛 27%

・胸の痛み 22%

 

他にも味覚障害、目や口の乾燥、鼻炎、抜け毛

などが挙がっていて、重症者に限らず軽症者にも

後遺症として症状が残っているという事です。

 

「自分は若いから感染してもどうせ軽症だし大丈夫」論が

根底から間違いである事にはやく気づくべきです。

 

後遺症で倦怠感や呼吸困難を訴えている方は恐らく

肺のダメージがまだ残っていて血中酸素濃度が

低下している事が考えられます。

 

日々の血中酸素濃度の測定で肺の修復具合を

医師と相談の上みていくしかないと思います。

 

それと医療保険では後遺症による治療や通院は

対象外となるようです。

人工呼吸器が必要になるほど重症化した方は、

社会復帰できるようになるまで約半年かかると

言われています。

 

もし自分が新型コロナに感染した場合、

入院から退院するまで、そして退院後から社会復帰までの

医療費が保険適応となるかどうかは各自それぞれが事前に

確認しておきたいところです。